"OAMC"のInsert Bomberのインナーパターン

    ボンバーマンは苦手ですが、いろんなブランドからショート丈のフライトジャケット型のアウターが数多くリリースされています。
    今回ご紹介するアイテムは元シュプリームのヘッドデザイナー、ルークメイヤーが手がける〈OAMC – オーエーエムシー〉のボンバージャケットです。
     


    "OAMC - オーエーエムシー"のInsert Bomberをインナーを変えて着用してみました。
    生地にこだわる本ブランドはボディのナイロンに、カシミア、レザー、サテン地といった生地のパッチワークが施され、同じブラックカラーですが、生地を変えるだけで光の反射や手触り、見た目の表情が全く違った印象となっております。
    コーチジャケットのように裾にリブが無く、スッキリしたシルエットが特徴です。
    着丈が出るシャツはもちろん、ニットやバルーンシルエットのパーカーをインナーとして使用してもゴワつきが無くコーディネートしやすいアイテムとなっております。

    パッチワークはただ上から貼っているのではなく、くりぬいたところに別生地を縫い合わせてあります。パッチワークの上にポケットを配置するなど細かなディテールにこだわりが見受けられます。あえて見せる繊細なドローコードや、クロスさせた遊び心があるジップパーツのデザインもさすがです。
    ライニングはスーツの裏地などに使用されるキュプラ素材で気持ちがよくインナーがもつれる心配もございません。

    (
    ボンバーはインナー選びが難しい。)
    ①同ブランドの「Mohair Panel Crewneck」を着用してみました。
    着用前に多少モコつくかなと思いましたがバランス良くすんなり着れました。

    「C.E – PULLOVER LIGHT FLEECE #5」の場合。
    変形ハイネックと、バルーンシルエットですがネック部分もうまく逃げてくれて、中のモコ付きも違和感がありませんでした。

    「OAMC Drop Shirt」 の場合。
    一番難しいと思うのがシャツとのレイヤード。
    大体のボンバーはショート丈の上、裾にリブが付いているので裾のバランスが非常に難しい。
    もう書かなくてもわかりますね。

    昔はアルファ社のボンバーが主流でしたが、90年代に人気が大爆発し、裏原宿系ブランドから出るボンバーなんて人気すぎて絶対手に入らない時代でした。当時は服屋にコネがある人しか買えなくて、数万円のボンバーを2〜30万円超えで売ったりする転売ヤーもいました。
    20年ぐらい前かな、AFFAのステンシルプリントが施されたMA-1が死ぬほどかっこよくて欲しかったけど手に入らなくて、私物のボンバーに見よう見まねでスプレーしたら色がうまくのらず、兄貴にあげた苦い記憶がよみがえります。
    某キムの某タクさんが某ドラマで某ポーター(吉田カバン)のボンバー着てたり、負けず嫌いな方は石綿入りのヴィンテージ物を着てたりと大変人気があったアイテムでした。
    しかし、2000年代初期からなのか、ただ単に僕のボンバー熱がなくなったのか、記憶は定かではございませんが着ている人をあまり見かけなくなりました。
    昔のシルエットのボンバーを、シャツと組み合わせるなんて20年前の僕のセンスでは高度すぎてできませんでしたが、5年ほど前から様々なブランド様
    から美しく洗練されたシルエット、素材にこだわったボンバーが数多くリリースされるようになり今では人気の定番アウターとして定着しています。
    ブームは本当に繰り返されるので、未来に備えていろんなポケットボンバーをコレクションするのもアリかもしれません。

    170cm 52kg















    by 森田 和幸|MEN 9ヶ月前