
T.T Lot.804 Leather Jacket C.1930’s

T.T
Lot.804 Leather Jacket C.1930’s
¥286,000 税込

炭鉱から発掘された、名もなき1910年頃のアメリカのカバーオールから生まれたジャケット。
100年以上もの時を経て髙橋大雅の手元にやってきたカバーオールジャケットに魅せられて、TaigaTakahashi のカバーオールジャケットは作られた。
そのカバーオールジャケットを馬革で作成したスペシャルなレザージャケット。
茶芯の馬革を使用しているため着込むうちに茶色く革の色が落ちていく。馬革はピット鞣しをしたヌメ革を使用。ピット鞣しとは植物の樹脂タンニンが入った槽に長時間漬け込む鞣しの方法。漬け込む期間だけで約1カ月も要する、時間と手間をかけて仕上げる製法の一つで、日本では数社しかおこなっていない。



1910年代のカバーオールに使用されていた刻印入り鉄製ボタンを制作。燻したようなメッキ加工を施したものを使用している。

単なる真四角の大きいポケット。
炭鉱で作業するから、できるだけ大きいボケットでもつけておけば良いだろう、そんな雑な感じでデザインされたのかな?
そういうのに惹かれるのは私だけでしょうか。


裏地にはLot.116 Long-Point Collar Sports Shirts に使用しているウール / リネン生地を使用。
革ジャンは風を通さないが革自体が冷たくなるので、裏地が薄いと冬場は寒くて着れません。
北陸に住む私としては春、秋、冬と寒いのでこれぐらいの裏地が付いている方が良いです。

内ポケットは左側のみ付いています。

身長168cm 体重55kgでサイズ40を着用しました。
カーコート、カバーオール、Gジャンのディテールを混ぜて、無駄なものを排除し、シンプルで武骨だけども、なぜか洗練された圧倒的な存在感。
とても100年以上前にデザインされたものとは思えません。
長く着れる頑丈な馬革を使用しているところも良い。
最初は硬いけど着ていくうちに体に馴染んで着やすくなっていき、擦れたりシワになる部分は少しづつ革の色(茶芯)が出てきて、どんどんカッコよく自分色に歴史を刻むことができます。
自分と共に歴史を刻んでいける革ジャンは、男なら誰でも一着は欲しいと思うはず、多分。
100年以上前にデザインされたものでもカッコイイんだから、あと100年経ってもカッコイイのは変わらないでしょう。
と自分で書いてて欲しくなる。
Lot.804 Leather Jacket C.1930’s - TAIGA TAKAHASHI
¥286,000 税込- 新入荷
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" Lot.303馬革ジャケット。裏地にウールリネンを採用し、茶芯革は経年で色落ち。希少なピット鞣し製法と鉄製刻印ボタンを使用。 "