T.T(TAIGA TAKAHASHI)Lot.309 Buckle-Backed Jacket — 3つの着こなし提案 | ALTERFATE ブログ
1920年代の型紙を再現したT.T(TAIGA TAKAHASHI)の新作、Lot.309 Buckle-Backed Jacket。
Tupelo Madras Chambrayの生地背景から、T.Tフルワーク・レッドポロ差し色・C.Eコンテンポラリーまで、3パターンのコーディネートを提案。
T.T — Lot.309 Buckle-Backed Jacket
3つの着こなしで知る、この服の本質
Lot.309 Buckle-Backed Jacket とは
3つの着こなしで知る、この服の本質
T.T(TAIGA TAKAHASHI)の2026SSシーズンに登場した Lot.309 Buckle-Backed Jacket は、ブランドが一貫して追求してきた「過去の遺物を蘇らせる」という哲学を、一着のジャケットに凝縮したアイテムだ。
ベースとなるのはLot.703。1920年代当時と全く同じ作り方で、すべてのディテールが構築されている。肩傾斜がなく、袖が真っ直ぐに付いた平面的なシルエットは、現代の型紙とは一線を画す独自のフォルムを生み出す。
生地には、1930年代のワークシャツ用に流行した Tupelo Madras Chambray と呼ばれるジャカード織地を採用。
エルヴィス・プレスリーの生誕地として知られるミシシッピ州テューペロで生まれたこの生地は、経糸に硫化染めのグレーとインディゴ染めのブルーを使用。着用するたびに色が程よく抜け、独自の表情へと育っていく。
エルヴィスの母親が縫製工場で働いていたという逸話も持つ、歴史ある生地だ。
一本ずつのプリーツステッチという簡素な構造が、1920年代のものづくりの誠実さを体現する。
留め具には、シャツとしても機能するよう貝ボタンを採用。開けても閉めても成立するデザインだ。
背面の腰部に配された オリジナル鉄バックル 。
鉄素材を型から製作し、あえて未メッキ仕様で仕上げてある。時間が経つにつれて錆が生じ、着る人だけの経年変化を刻んでいく。
着用時の印象は、写真で見るよりも生地の存在感が増す。
Tupelo Madras Chambray のドライタッチな質感と、ジャカード織が生む微細な凹凸は、光の当たり方によってインディゴとグレーが複雑に交錯する。
手に取ったときにだけわかる、この服の本当の価値がある。
Lot.309 Buckle-Backed Jacket は、インナーとボトムスの選択によってまったく異なる表情を見せる。
3パターンの着こなしを紹介します。
01 — T.T フルワーク
T.T のアイテムだけで完結させる、最も純度の高いスタイル。同ブランドの世界観をそのまま纏う。
インナーはLot.601 Tee Shirtsでトーンを統一。
ボトムスにはLot.717 Damaged Painter Pants With Buckle——1920〜30年代のペインターパンツを再解釈した、職人の手によるリアルなダメージ加工の極太ワイドデニム。
T.T の世界観が純粋に立ち上がる。
着用アイテム
T.T — Lot.309 Buckle-Backed Jacket ¥69,300
T.T — Lot.601 Tee Shirts ¥36,300
T.T — Lot.717 Damaged Painter Pants ¥70,400
02 — ヴィンテージワーク × British Sport
T.T の無骨なシャンブレーに、Kris Van Assche × FRED PERRY の鮮烈なレッドポロを差し込む。時代も国も文化も異なる服が、一枚の写真の中で鮮やかに共鳴する。
インナーのFred Perry Shirt(レッド)は、英国テニスの伝統を受け継ぐ鹿の子生地のM3600をベース。
着脱可能なオリジナルバッヂと胸元のローレルリース刺繍が、スポーツとモードの緊張感を内包する。
ジャケットの前を開け気味に着ることで、のぞくレッドがインディゴのシャンブレーを際立たせる。
ボトムスはYOUTH OF THE WATERの墨染チャコールデニムが、色の対比を静かに受け止める。
着用アイテム
T.T — Lot.309 Buckle-Backed Jacket ¥69,300
Kris Van Assche × FRED PERRY — Fred Perry Shirt ¥26,400
YOUTH OF THE WATER — Denim Pants Charcoal ¥57,200
03 — ワーク × コンテンポラリー
ヴィンテージの重力を、C.E(シーイー)の今の感覚で受け止める。最も間口が広く、日常に取り入れやすいLot.309の着こなし。
インナーはC.EのMD Caveat Aedificator T(ホワイト)。コンテンポラリーなグラフィックが1920年代のアウターと静かな緊張を生む。
ボトムスはC.E の Two Tuck Pants(ベージュ)。ツータックのナチュラルなドレープが上半身の存在感を際立たせ、ベージュというニュートラルな選択がインディゴブルーを引き立てる。
どちらも過度に主張せず、Lot.309 を主役として成立させる脇役の設計が巧みだ。
着用アイテム
T.T — Lot.309 Buckle-Backed Jacket ¥69,300
C.E — MD Caveat Aedificator T WHITE ¥9,900
C.E — Two Tuck Pants Beige ¥28,600
Lot.309 Buckle-Backed Jacket は、T.T で統一してヴィンテージの純度を追求することも、異ブランドとのMIXで時代の衝突を楽しむことも、C.E でニュートラルに今日着ることも、すべてを許容する懐の深さを持つ。3つの着こなしに共通するのは、ジャケットが常に「主役」として機能するという点だ。
Tupelo Madras Chambrayは着るたびに色が落ち、バックルは錆を纏い、生地は着る人の体に沿って変化していく。それはこの服が、完成品ではなく「育てるもの」として設計されているからだ。
Lot.309 Buckle-Backed Jacket の詳細・ご購入は下記よりどうぞ。
Lot.309 Buckle-Backed Jacket - TAIGA TAKAHASHI
¥69,300 税込- 新入荷
- ポイント3%
- MOVIE
" 1920 ~ 1930 年代の特徴的な仕様であるチンストラップがついたカバーオールジャケットを再現 "