T.T / Lot.621 Half Zip S/S Sweat Shirts 入荷しました
T.T 2026SSより、Lot.621 Half Zip S/S Sweat Shirtsが入荷しました。
T.Tのスウェットシリーズには、それぞれ明確なリファレンスと理由があります。
このLot.621は、Lot.611 Half Zip Sweat Shirtの袖部分をカットオフした仕様。1950年代のワークスウェットをもとに再解釈した一着です。
吊り編み裏毛について
素材は和歌山県でのみ稼働する吊り編み機で編まれた丸胴裏毛。大正時代に日本へ持ち込まれたこの機械は、1時間に1メートルしか編めません。非効率ではありますが、その遅さが生地に空気を含ませ、独特のムラ感と柔らかさを生み出します。
実際に手に取ると、裏毛のボリュームのわりに軽い。これが吊り編みの特性で、現代の高速編み機では出せない質感です。さらにトップ染めの綿をミックスすることで、杢調の表情を際立たせています。
ユーズド加工とジップのこと
製品の状態でロンガリット加工を施しているため、新品でありながら日焼けや色落ちを経たような自然なムラが全体に入っています。着込んでいくうちにさらに表情が変わっていくので、育てる楽しさがある一着です。
衿は一枚仕立て。シャツのような二枚仕立てではないため、洗いをかけるほどに自然なヨレが出てきます。この「洗うほどに良くなる」という設計がT.Tらしいところです。
ジップの引き手は、1920年代に見られたアールデコ調の筋刻印をオリジナルで制作したもの。見えにくいところにこそ手が入っています。
サイズと着用感について
サイズは40と42の展開。着用モデルは身長168cm・体重55kgでサイズ40を着用しています。
身幅はかなりゆとりがあり、着丈は短め。肩は落ちる設計で、ドロップショルダー気味のシルエットになります。袖丈は肘上で落ちる半袖で、スウェット素材でありながらポロシャツに近い感覚で着られます。
サイズ40でも体型を選ばず着やすい設計です。大きすぎると感じる方はいないと思いますが、よりコンパクトに着たい場合はサイズ感の相談をいただければ対応します。
T.Tは2022年に髙橋大雅が27歳で他界した後も、彼の遺志を受け継いだチームによってものづくりが続けられています。「過去の遺物を蘇らせることで、未来の考古物を発掘する」というコンセプトは、このLot.621にも確かに宿っています。
在庫に限りがあります。気になる方はお早めにどうぞ。
Lot.621 Half Zip S/S Sweat Shirts - TAIGA TAKAHASHI
¥46,200 税込- 新入荷
- ポイント3%
" 吊り編み裏毛×ユーズド加工。1950s参照のハーフジップ半袖スウェット。アールデコ調ジップ引き手もオリジナル。 "